2025年9月号 ニュースレター:年金・社会保険改正、生成AI活用状況
2025年9月号の竹内社労士事務所ニュースレターは、年金・社会保険の改正、各種ハラスメント対策の義務化、若年労働者の定着策など、事業主が把握しておくべき重要な労務・経営情報を解説しています。
主な内容
- 年金制度改正法:厚生年金保険の標準報酬月額上限額が3年間かけて75万円に引き上げられ、在職老齢年金の支給停止基準額も月62万円に引き上げられます。また、3年以内には「年収106万円の壁」の賃金要件も撤廃され、社会保険の適用範囲が大きく広がります。
- 育児休業給付:2025年4月1日以降、会社の指示による育児休業中の出向や転籍は、給付の分割回数に数えられなくなりました。
- 過半数代表者:育児・介護休業法改正に伴い、柔軟な働き方制度導入時の従業員代表の意見聴取が義務化されます。管理監督者は代表者になれないので注意が必要です。
- 生成AIについて:企業の生成AI活用は、業務効率化や人員不足解消に繋がることが期待されていますが、中小企業ではまだ方針が不明確な場合が多いようです。
竹内社労士事務所では会社を守る為の就業規則、労働契約の作成、見直しに取組んでいます。ぜひこの機会にご活用下さい。