2025年6月号 ニュースレター:年収の壁対策、労務管理から夏季賞与まで

2025年6月号の竹内社労士事務所ニュースレターは、企業が直面する労務・経営に関する重要な変更点や課題を解説しています。

主な内容

  • 年収の壁対策:年収130万円の壁に対応したキャリアアップ助成金「短時間労働者労働時間延長支援コース」が7月1日より新設されます。
  • 年次有給休暇:年間10日以上付与される従業員には5日の年休取得が義務付けられています。育児休業者や退職予定者、管理監督者のケースごとの対応が解説されています。
  • 社会保険料:社会保険の算定基礎で、繁忙期による給与変動に対応する「年間平均」の利用や、育児休業中の社会保険料免除の注意点(月末育休取得など)が挙げられています。
  • 夏季賞与:2024年の夏季賞与は、事業所規模5〜29人で28.3万円、30〜99人で36.1万円と、いずれも前年を上回る支給額となりました。

6月の主な実務

6月は、個人住民税の特別徴収の新年度開始、労働保険の年度更新、賞与支払届の提出、財産債務調書・国外財産調書の提出、高年齢者・障害者雇用状況の報告などが挙げられています。

竹内社労士事務所では会社を守る為の就業規則、労働契約の作成、見直しに取組んでいます。ぜひこの機会にご活用下さい。